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雨傘運動 中共の統治を揺るがす

2014年10月20日

 

【新唐人2014年10月20日】香港の雨傘運動が始まって3週間以上経ちました。警察の強制排除が続く中でも、金鐘(アドミラルティ)、旺角(モンコック)、銅鑼灣(コーズウェイベイ)の3か所では占拠が続いています。中共当局は連日、官製メディアを通して雨傘運動を「動乱」、「色の革命」などと非難しています。一方時事評論家は、これは中共が雨傘運動の波が中国におよぶことを恐れているからだと指摘します。

 

中国問題に詳しい時事評論家、程翔(ていしょう)さんが金鐘の「民主広場」で、デモに参加している市民や学生と意見を交換しました。程さんは、中共が平和で理性的な雨傘運動を「色の革命」と非難するのは、中共自身が歴史上で数多くの罪を犯して来たためだと指摘します。例えば、各種の政治キャンペーンなどで数千万人が非正常な死を遂げ、1億人が各種の政治迫害を受けました。

 

時事評論家 程翔さん

「最近 徐才厚、薄熙來、周永康の驚くべきスキャンダルが暴露され、中共は民心を完全に失ったのを知り、自信も失っています」

 

ある中国大陸の男性がわざわざ雨傘広場を訪れ、香港の立場を固く守ってこそ、中共の思い通りにならないと、エールを送りました。

 

大陸から訪れた人

「現在の香港は重慶によく似ていて、梁振英は薄熙来に似ています。表面上ではマフィアを撲滅しています。曾偉雄(警察トップ)は元重慶市公安局長王立軍と似ていて、役割が非常に似ています」

 

また、中共は実は張り子の虎に過ぎず、見た目は強そうに見えても、中身は脆弱なので、香港の真の普通選挙が政権維持に影響を与えることを恐れているのだと述べました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/19/a1147301.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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